2019年3月3日

2回とか3回とか2人とか3人とか

基本的に好きな人(恋)がいないときがない。
そういう話をすると、ある40代のカメラマン女性から
「それは本当の好きじゃない!一生に好きになるのは2〜3人!」
と言われた。
基本的に人の言うことはそのまま一度は受けとるタイプなので「そうなんだ」と思う。
じゃあ、本当の好きってどんな感じ?(ちなみに私は今34歳)


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「一生に好きになるのは2〜3人っていう説をこないだ聞いたんですけど、」

私は今、会社を早退して児玉さんの家にいる。
児玉さんの家は元々奥さんがいて、少し前までは猫もいて、だから広い。
その一室にあるこたつで、私は児玉さんにこないだカメラマンから聞いた説を唱えた。

「そういうん、あるやん」

いつになく大きめの声で、児玉さんは言った。

「そういう、〇〇は何回とか何人とか、
人生にモテ期は3回とかさ、
世の中にそっくりな人が3人いるとか、
そういうんなんかめっちゃ腹立ってんねん」

旬な話題が出せてよかったな〜と私は思った。

「そんなん確証ないやろ。
人生で好きな人が2〜3人て、
10歳で死んだらどうするん」

「やめてくださいそれは」

「そやな」

児玉さんは続ける。

「せやからさ、去年か一昨年か、
いつものメンバーで集まって飲み会があったとき、
モテ期みたいな話になってさ。
俺の番が来たとき『モテ期は1回。生まれてから今まで』って答えたもん」

「・・・。・・・。
 なにそれ、ありなんですか」

「その場でもそうなって、その話終わらせれた」

この人、何かが根深い。
そしてなぜか児玉さんは今も「モテる人」という肩書きを得ている。