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1stミニアルバム「OLと鳥」

全5曲入り ¥1,500(税込)
2012.7.7 リリース
aiu-001 by aiuiroha

1. 左手
2. 別れの気配
3. ノート
4. 恋のうた
5. OLと鳥

録音、ミックス、マスタリング:田辺玄(WATER WATER CAMEL
ジャケット写真:森岡智子
デザイン:タケムラナオヤ(Takemura Design & Planning

高知のアートゾーン藁工倉庫「蛸蔵」にて録音した、ピアノとギターの弾き語りミニアルバムです。
録音エンジニアはWATER WATER CAMELの田辺玄さん。
音にならない感情や空気まで一緒に録音してくれる玄さんの魔法にかかり、
デビュー作ならではの緊張感や溢れ出す想いがぎゅっと詰まっています。
古い曲では8年前に書いたものから最近の曲まで、曲調も歌詞も1曲ずつ表情を変え、
さっきまで切なさに打ち拉がれていたかと思えばもう笑って恋をしているような、
変幻自在のアーティスト・はまぐちひろこの魅力に触れられる作品に仕上がりました。
*蛸蔵:土佐漆喰の白壁の古い倉庫をリノベーションした多目的空間。

「わたしは鳥にもなりたいし OLにだってなりたいんだ」
ギターも弾くし、ピアノも弾くし、エッセイも書くし、お芝居もやる。
高知県在住の27歳。
溌剌とした歌声と笑顔で私たちの前を風のようにさあっと駆け抜けるのだけど、
その後ろには哀しみや迷いをぽとぽと落っことしてもいる。
切ない恋の終わりを描いたかと思えば、
夏の女学生が書き溜めたような、とりとめのないノートがあり。
ん、色っぽいな、と思えば、ちゃらーんとなっていたりする。
まったく、くるくると目が離せない妹のようなひろこの歌手デビュー。

—森ゆに

浜口寛子はやたらと、ナイーブさだだ漏れの青春を過ごしたと思われる。まだ渦中かもしれない。
大学の時分、中南米研究会という音楽サークルに同時に所属していたその短い期間の浜口寛子しか僕は知らないのだが、漏れ漏れだった。欲望のままに動きながらそれでも自分の周囲が楽しくないと気が済まないっつーのがトゥーマッチでそこから漏れていた。
彼女はいくつかのサークルに所属していた。一緒だったサークルの行動から察するにおそらくどこでもやりたいようにやっていたんじゃないかと思う。ちなみに中南米研究会でハメグチ(後輩から呼ばれていた)はたまに現れては暴れる面白お姉さんとして活躍。ボーカル、踊りにおいてはセンターを譲らず、それでも飽き足らずにサックスまで吹くという好き勝手ぶり。こういうようなのをどこでもやっていたと思われる。
さて、ここからちょっと強引に行きます。
「OLと鳥」これ、タイトルを知った時にやっぱり人はそんなに簡単に変わらないなと思った。聞いたら、余計に思った。ハメグチは僕が知っているあの時から変わらず、欲望にまみれている。自分だけがまみれないように、、、という欲も抱きながら。そしてそのこんがらがりをまっすぐに出すことで何かを表現しようとしているらしい。漏れには気づいているのだろうか。また漏れてたよー。
鳥にもOLにもなりたいなんぞ、もはや滑稽でしかない。でもちょっと、もうちょっと耳を傾けてみると、あれま、ベランダでタバコを吸う僕が振り向いて僕を見ているような感じが漏れてくる。

ー夏目知幸(シャムキャッツ)

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