2023年8月1日

ある日曜日

ふだん、土曜日や日曜日(いわゆる休日)には予定が入らない限り
出かけることは少ないのだが、今日は珍しく朝起きて「出かけてみよう」
という気になった。


〜〜 表参道にある弁当屋の弁当が食べたい 〜〜


出かけた。

私が表参道に行こうとすると地図からは原宿からの徒歩16分のルートをすすめられる。
前回同じ店に行った時には思いつかなかったが、
今回原宿と聞いて浮かんだのが

THING OF THINGS
コクヨのやってる店。

(これを聞くだけで好きな人にはもう好きなんじゃないかと思う)

たしか、ここは2度目の東京生活の時(今は3度目)できた店で、
数回行き、どの時も好きで、この3度目の東京で行くのは初となる。

正直ドキドキした。

でもやっぱりよかった。

さすが数年ぶりというだけあって、ディスプレイもずいぶん変わっていた。
以前はもっと所狭しと陳列棚や商品の数も多かったように記憶しているけれど、
すごくスッキリとしていた。物も絞られているように見えた。



私のような田舎者はパッと店内を見た時
       「えっ 少ない・・・」と心配になったが、

なんてことはない、よかった。ただよかった。

ひとつひとつも、すべても。





ディスプレイを、雑誌のページみたいにしていて、「やられたーっ!」と思った。
何にやられたのかはよくわからない。
* 横に、番号と商品、金額の表が置いてある。





クリップ詰め放題880円…。
高いのか安いのかわからないけれど、
置かれてあるクリップがどれもきらきらして見えて、なんなら瓶もスペシャルに見えて、
私は一心不乱に詰めた。気づいたら昼ご飯時を過ぎ始めていて、驚いた。
私そんなにクリップを詰めていたのかな。


– – – –

ところで弁当屋とはやや異なる方角に歩いていた。

ここまでとは別の方へ歩を進めると、途中通りかかった
アパートの入り口に看板があった。

「装丁夜話」

実態の分からないまま入ってみた。(もちろん勇気がいった。1〜2回踵を返した)

中では、一文のシンプルな文章の添えられた写真の展示が行われていた。
中央のテーブルになぜか私の愛用している辞書の外箱に同じような
写真が印刷されていて、聞くとそこにいた男性(写真を撮った人)は
その辞書の装丁を長年つとめている人らしかった。

「どうやってこの展示をお知りになったんですか?」

と店の主からたずねられて「看板を見て…」と返した。

辞書の人は「暑い中をわざわざありがとうございました。」と言ってくれた。

また外。

あとは弁当を買って帰った。