2016年8月2日

どうして苦手なたべもの

親戚のおんなのこと、ご飯を食べた。

野菜が苦手らしい。キューリとか。

「あ、だからそのサラダも残ってるの?」

と、彼女の左手の前に置いてあるサラダを指すと、

「あ、葉っぱは大丈夫です。」

と、なんか若干いかがわしい聞こえの答えが返ってきた。

たしかに今も彼女、もやしを食べている。

「シャキシャキしたものは大丈夫です。」

「え、じゃあ、、、トマトは?」

「大きいのなら大丈夫です。」

「小さいのは?」

「小さいのは、口の中で “さくれつ” するからだめです。」

「小さいのを半分に切っても?」

「だめだめだめだめ〜!」

「・・・・・・。」

「あとはナスとか。」

「セロリは?」

と聞くとこの世の終わりみたいな顔で「ムリですー!」と言っていた。

っていうか、キューリ。

「キューリ、シャキシャキじゃないの?」

「キューリは味がだめです。」

・・・・・・。

ちなみに、その子の飼ってるハムスターの名前は、「シロクマ」だ。

水を飲むハムスターのシロクマ