2014年4月20日
母は上京中
ここ3日間、母が東京に遊びに来ていた。
金曜の朝から来て大江戸ハッスルしていた母と夜になってから落ち合う。
外で夕飯を食べながら母は、
その日あった地下鉄での話を聞かせてくれた。
電車に乗っていると、
向かいに座っていた小学生らしき男の子が
「グリーン車みたいだね。」
と母に話しかけてきたという。
「知らん。」
と答えると、その子は
「えっ!グリーン車!知らないの!?」
と驚き、母が
「そう。」
と答えると、
「ま、グリーン車だって、信じなよ。」
と母を励ましたのだという。
母にはこういうエピソードが多い。
全く知らない人から
「校長先生!」
となつかれたり、
スーパーで買い物していたら、レジの女の子が
「時給も安いし、やってられん!」
と急にグチをかましたり。
なんなんだろう。
母には「話しかけてもいい何か」があるんだろうか。
「話しかけてもいい何か」が、
私は娘だからイマイチ分からない。
母は日曜日の今日、
「あ〜現実に戻らないかん〜。
シンデレラでいたかった〜。」
と自分のことを良く言って帰って言った。