2013年6月18日
2013、春のツアー1日目「荷物」①
京都で私を見かけたら人が思うのは「荷物が多い」ということであろうと思う。
数にすれば、5。
内1つはフォークギターの入ったハードケース、
内1つは完全に海外旅行用サイズのスーツケース。
私自身、荷物が多い、と思っている。
「山では命とりになるよ。」
というあの人の言葉を思い出す。
今ならそれが分かる気がするから。
バスを降りてから一歩一歩、
私はこの荷物を連れて歩く度に自分の何かが減っている気がする。
京都まで乗ってきた高速バスの運転手さんには、
「このスーツケース、なかなか年季が入ってますね〜!」
と荷物をトランクから降ろす際言われた。
そりゃそうだ。
私はNYに言った時も韓国に行った時も東京も京都も福岡もロサンゼルスもどこに行くにもこのスーツケースを利用してきたのだ。
って、え!
どの旅行にも荷物の差がないということか!?
どういうことなんだそれは!!
(つづく)