2020年9月13日
LINEの名は、
あれはいったい何年前のことだったのか。
私はLINEに登録した当初から自分の名前を「シークレットひろこ」と登録した。
そのあと新しい人と"友だち"になると時々「どうしてシークレットなんですか?」と聞かれた。
私は嘘をつかず「限られた人としかやりとりしないツールだと予想して。」と答えた。
私の予想を大きく裏切ってLINEは見事にメジャーなツールと成り果てた。
時は2020年。
正直「LINEがこんなに使われるとは、」などと答えたところで、生まれたときから携帯があったみたいな人からしたら屁にもならない答えのようだった。
挙句、"シークレットさん"というまるで学校の怪談みたいなあだ名で呼ばれることもあった。
たしかに、こんなにメールアドレスより電話番号より住所より「LINEやってます?」と交換される公の場所で「シークレット。」などとほざくのは、自分を特別な存在だと豪語しているに等しい。不本意だが、あだ名にされたって文句は言えない。何がシークレットか、恥を知れ。
私は、シークレットをやめることにした。
何も隠していることはないのだから。
だが、やはり登録当初から抱いていた不信感はぬぐえない。
「インターネット上のアプリケーション上で、本名を明かして、大丈夫なのか?」
個人情報に関する懐が昭和の名残を残している。
ずいぶんとゆるくはなったが、開けっぴろげではない。
まあ、あとはせっかくのアプリ上の名前なのだから軽くライトにいたいという希望もあって、先日見たファンタジー映画で魔法動物の世話をしている女性の名前をつけた。
「バンティひろこ」
それはそれで、「なんでバンティなのか」と従来の友人から問い合わせがくる。
だけど問い合わせがくるのはもう友達になっている今までの友達なのだから
「いいでしょう。」と言って軽く流す。
LINE上の会話だからだ。
↑ こちらは、Youtubeのhamaguchihirokoチャンネル、 ↑
「くみさん、映画の話を聞かせてください」(2−4)
で放送した画像を再利用しました。
手抜きです、ごめんなさい。
でもバンティさんもこの映画に出てくるんです。