2026年10月23日
2024年の花火大会、2025年の花火大会
その時の音声
この日。↓
2024年、東京。
少しだけ腹ごしらえをしてから私は隅田川花火大会に出かけた。
OL仲間に送ろうとして帰りの電車の中で打ったメールがあり、
それをまず去年の記録としてここに。

行ってまいりました
東京は隅田川の花火大会。
両国駅に着いて、
歩き始めて、近くの店で250円のコールスローと500円のかちわりワインを購入。
冷えたワインを飲みつつ、落ち着ける場所を探そうと歩き出しました。
お店の人に
「花火が見やすい場所はありますか?」
と聞くと、
「両国橋が見やすいけど、
立ち止まっては見られないからねぇ〜」
と言っていました。
たしかに、10年近く前、同じ花火大会に来たときも
橋の上では「立ち止まらないでください〜」という
大きいアナウンスがされていたような気もします。
ひとまず両国橋の方を目指して歩いて、
手前で止まって花火が上がり始めてから渡ろうかとも一瞬考えましたが、
よく考えたら花火大会の開始までまだ30分あります。
橋を渡りました。
橋を渡る途中、警備員の人に、
花火は上がるのはどちらの方向ですか?
聞くと、なぜか警備員の人はすごくたじろいだ様子で、
「…あっちです。」
と自分の背後の方向を指しました。
ありがとうございます!とヘラヘラしながらさらに進み、
橋を渡りきる前、視線を上に向けました。
立ち並ぶ、ビルの屋上の数々が見えます。
あ、あそこ、いいな と思ったビルの屋上には
二人の男性が半ズボンというラフな格好で花火を待ち構えていました。
橋を渡りきり、どちらの方に行くか、
人混みを避けて、花火とは逆の方向に歩き出した時、
背後から、大きなスピーカーを通した、多分警察官であろう女性の声が聞こえてきます。
“ 今年の隅田川花火大会は歩きながらの観覧となります。
立ち止まったり座って花火を見ることはできません。
今のうちに、それぞれの方向へお進みください。 ”
立ち止まってもいけないし、
座ってもいけない…
それぞれの方向に、歩き出す…
コブクロの歌詞か何かでしょうか?
あるいはGLAY?
あまりのポエミーにあっけにとられましたが、私は驚きました。
花火を見るのに、立ち止まっても、座っても、いけない。
花火を、見るのに??
わたしは繰り返されるアナウンス、その都度
それぞれの方向にを楽しみにしながらも
一体、どこで見たらよいのか、あるいは、どこから、何時に進みだしたらよいのか、
すべての点においてスピーカーの声と反して彷徨い、正直、疲れてきました。
花火なのに、止まってはならない。
そして、私は、コールスローを持っている。
改めてさっきの両国橋にいたる橋の手前にさしかかり、
そこで、もう、私は、座りました。
- ・
ここで
いよいよこれはメールじゃない…日記だ!と気づいたので、
送信自体、文を打つのもやめてしまった。
この花火大会についてはまたあとで書こう書こうと思って書けないままになっている(そんなのが多々)けれど、

私は、結局どこかの終業後の暗いビルの入り口前の階段に腰掛けて、
そこで花火を見ることに決めた。 持ってきたお菓子を食べることも大事だった。
もう動くのをやめてしまった。
そこで持ってきていたお菓子と、買ってきたワインで花火を見ることに決めた。
結果、

数日後、会った友人に
「花火が2~3滴しか見れなかったんだよ!!!」
と悲鳴さながら訴えた。
東京で、気楽に、楽に、全体的な花火を見るのはどうしたらいいんだろう。
全体的な花火を見るにはどうしたらいいんだろう。
インターネットで県外の花火を検索したりして、2024年が終わった。
2025年
どちらも、一人で行ってみたのだった。
去年ぜんぜん花火を見られなかった悔しさをバネに、
今年、一人で浴衣で花火大会を見て、気づいた。
花火を見るのも、シチュエーションが大事だ。
花火大会が終わって帰る帰り道の静けさに、
やっぱり日常っていいな と思った。
帰り道の途中でビールのロング缶を買い、
家に帰って冷凍していた挽肉とピーマン3個をオイスターソースで炒めて食べた。
なんかすごくおいしかった。
2025年8月
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カバー曲アップしました
「若者のすべて」
https://youtu.be/wCg1sgvM6Po
