2020年4月19日

国語の友だち

学校で国語の先生をしている友人と会う。
彼女は、国語という教科を扱っているためか、
人の動詞に関してとても慎重だ。

「〇〇さんが、お倒れになられて、、」
「〇〇先生が、お太りになられたからか、、」
「〇〇先生が、目の前で氷をお噛みになっていらっしゃって、、」

そんなに敬わなくてもいいんじゃないかと思うがやはりそれは彼女の言葉に対する慎重さの表れなのだから聞くに値する。

だけどしばらく時間がたって
リラックスも加わってくると、
"定年退職"を迎える教員のことを、

「完全に終わり。」

と、表現していた。

つまり力を抜いたときのギャップがすごい。やられる。